僕の仕事の原点は、生コン製造業で働く父に、よく連れて行かれた工事現場。切り拓かれた山に、林道や擁壁を作る様子をずっと見てきて、将来は土木の仕事をしようと決めていました。父のように自分の腕と裁量で勝負する、そんな仕事がしたかったから。親戚が自動車販売整備会社を営んでいたこともあり、機器やマシンをさわることも好きでした。だから土木の道以外は、考えたことがありません。
基礎的な知識や技術は県立の短期大学校で学び、就職先も建設会社に絞って探しました。刈屋建設は、新たな道路をつくる以外にも、道路の補修や維持管理という業務も行っています。災害時に発生する障害物の除去や補修も最前線で行えること、さらには道の駅の建築物の補修まで、幅広い分野に携われることが魅力的でした。地域に根を張りながら、日々の暮らしを支える仕事ができる会社だと感じました。